もういちいち嘆いていられないほどワタシの「ロック・アイコン」達が逝ってしまう。
でも、おもえば当然なんだ。ワタシはもうじき還暦を迎えるってんだから。
トム・ヴァーレイン。『MARQUEE MOON』をいったいワタシはどれほど聴いたのだろう。
このアルバムこそ「パンク・ロック」の始祖であり金字塔ではないだろうか。
鮎川誠。少年時代から知っていたけど初めて彼のギターに感応できたのは青年時代に聴いた
友部正人『戦死』のギター・ソロ。「あぁ、口下手の彼は、ギターですべてを語るヒトなんだ」
サン・ハウスを聴いたのは恥ずかしながらそれからだった。